南阿蘇村にある竹の倉山荘の新築・改修工事が完了しました。
今回は改修したレストラン棟のご紹介です。
レストラン棟は個室とオープンキッチンを新たに設け、お客様により自由で上質な時間を提供できる空間へと生まれ変わりました。
レストラン棟玄関
引き戸だった玄関は、ガラス貼りの自動ドアに。明るい印象の玄関になりました。
ショーカウンター
玄関をくぐると、まず目に飛び込んでくるのはショーカウンターに並ぶ美しく輝くワイングラス。
間接照明による柔らかな光が空間に奥行きを与え、空間全体にやさしい陰影をもたらし、意匠性と居心地の良さを一段と高めています。
間接照明の優しい空間
照明は空間全体を明るくせず、テーブルを照らすスポットライトを中心に構成。
あえて周囲に陰影を残すことで、料理に自然と視線が集まり、ドラマティックな演出が生まれます。
また、構造部材を意匠の一部として活かし、天井高を確保することで、開放感のある空間に仕上げました。
オープンキッチン
料理の臨場感を味わえるオープンキッチンでは、調理の音や香りまでもが演出の一部。
五感すべてで食を楽しめるつくりです。
テーブル席
改修前は和風の座敷だったレストランは、全席テーブル席へとリニューアル。
無垢材を活かしたトーンで内装全体を統一し、創作フレンチの繊細な世界観にふさわしい、静かで落ち着いた雰囲気を演出しています。
トイレ
トイレは吊り戸を採用することで床の段差をなくし、バリアフリー設計を実現しました。
また、ベビーチェアやベビーベッドも設置しており、小さなお子さま連れの方にも安心してご利用いただけます。
施工前の様子
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